MX Anywhere 2 ヤバい
MX Anywhere 2 (無線マウス) | 2ヶ月ほど使ってみての感想です
公式ユーティリティやばい。マジで
大げさでなくあのSetPointが天使に見えるほど壊滅的な出来だと言ってよいでしょう。このSetPointの後継ソフトLogitech Optionsは、SetPointゆずりの使いにくさに加えてインストールすると中ボタンが通常のマウスと違った動作をするようになり、CAD、3Dソフト、ブラウザのオートスクロールなど中ボタンでドラッグする操作が正常に行えなくなってしまいます
この動作はソフトの設定で変更できないため、回避するにはアンインストールするしかありません(2016年5月時点 / 参考1 参考2)
結局僕の場合はサードパーティ製のユーティリティソフト(X-Mouse Button Control)に乗り換えて元通り使えるようになりましたが、今購入を考えている方は「標準ドライバ」+「サードパーティ製ユーティリティ」で現在の環境と同じように使えるか確認したほうが良いです
Logicool(Logitec)さんのソフトウェア部門に一体何が……
補足:Windows 10に固有のものだと思いますが、X-Mouseでカーソル下のウィンドウをスクロールさせる(Make scroll wheel scroll window under cursor)のチェックボックスをオンにしたままだとスクロールにディレイが生じます
デザイン
マウスはエルゴノミクスデザインの関係かグニャグニャまるっとしたものが多いですが、MX Anywhere 2は直線的なラインを上手く織り込んで奇麗にまとまっていると思います。単に無難という以上に考えられているのではないでしょうか、どこに置いても下品な感じはしません
ただ指の触れる部分がキメの細かいマット仕上げのプラスチックなので、長く使うと部分的に光沢が出てみすぼらしくなってしまうかも知れません
デザインの好みと機能でいうとScimitar RGBを無線化したような製品が欲しいのですが(上の図の左みたいな感じ)なかなか。あでも無線板がなくてもScimitar RGBはホイール付きの左手デバイスとして使えそうなので気になっています。入手性の高い左手デバイスであるOrbweaverやG13には何故かホイールがないんですよね
総評
前モデルの無印MX Anywhereは僕も例にもれず半年たたずにチャタリングが始まり散々でしたが、今回はクリック音も変わったように感じますし、2ヶ月使って今のところ全く変な動作がないので期待できそうです
マルチペアリングの切り替えはスムーズで、バッテリーの持ちは通常使用で1ヶ月、ヘビーに使う人でも数週間は持つでしょう。ハード面での不満は全く無いです。なぜソフトがこうなったのか不思議でなりません
おわり
内容的にお天気ぶらぶら(別のブログ)の方が良いかなと思ったのですが、背景の色とグラビアのバランスでこちらにしました
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